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ミリミリ

クレンジングの選び方

更新日:2022年11月2日


クレンジングはスキンケアの中でとても大切なステップ。

メイクやお肌の汚れがきちんと落ちていないと、次につける化粧水や美容液がきちんと浸透しません。

お肌の土台をつくるクレンジング、正しくできていますか?




クレンジングの選び方

ちまたにはたくさんのクレンジングが販売されています。

クレンジングは大きく分けてタイプが7タイプあります。





リキッドクレンジング


ラッとした水のようなテクスチャーで、比較的クレンジング力の高いクレンジング剤です。



製品にもよりますが、界面活性剤が多く含まれているため、リキッドファンデーションウォータープルーフの日やけ止めなど、濃いめの崩れにくいメイクを落としやすいのが特長。


クレンジング力はオイルクレンジングと並んで高めの製品が多く、オイルフリーのタイプと、オイルの入っているタイプがあります。

さらに、洗い流すタイプの他、拭き取るタイプもあります。使用法は製品の説明に従って正しく使うようにしましょう。


比較的クレンジング力が高いため、普通肌脂性肌混合肌の方におすすめです。

乾燥肌敏感肌の方が使う場合は、ゴシゴシ擦ったりせずにやさしくメイクとなじませ、その後の保湿ケアを入念に行うようにしましょう。




ジェルクレンジング


実はベースとなる成分には大きく2種類に分かれているのがジェルタイプのクレンジング

主に「水性ジェルタイプ」と「油性ジェルタイプ」の2種類があります。





水性ジェルタイプは、一般的に透明のジェル状で、その中でもオイルフリーとオイルインの2種類に分類されています。

オイルフリーの水性ジェルタイプは、油分でメイクを浮かせることができないため、クレンジング力は穏やか。

薄めのナチュラルメイクの方やまつエクの使用などでオイルインのクレンジングが使えない方におすすめです。

オイルインの水性ジェルタイプは、オイルを乳化してジェル状にしたもので、メイク(油性)となじんで落としやすい特長があります。

オイルフリーの水性ジェルよりもクレンジング力が高く、さっぱりとした洗い上がり。市販されているジェルクレンジングの多くはこのタイプです。


油性ジェルタイプは、オイルクレンジングと同様に主成分が油分となっているため、メイクを浮かして落としやすいのが特長です。

製品によっては、ウォータープルーフマスカラやアイライン、リキッドやクリームタイプのファンデーションなど、崩れにくいメイクも落とすことができます。

オイルクレンジングを使用するときと同じように、メイクをなじませた後、乳化してから洗い流すようにしましょう。


水性ジェルタイプはクレンジング力が穏やかなので、乾燥肌敏感肌の方におススメです。

油性ジェルタイプは水性ジェルよりもクレンジング力が高いため、普通肌脂性肌混合肌の方におススメ。


【ジェルクレンジングのメリット】

・とろみのあるテクスチャーで肌への刺激が軽減できる

・ベタつかずさっぱりとした洗い上がり

・濡れた手で使ってもクレンジング力が落ちにくく、お風呂で使いやすい

・水性ジェルタイプは肌への負担が少ない

・油性ジェルタイプはクレンジング力が高い


【ジェルクレンジングのデメリット】

・水性ジェルタイプはクレンジング力が低いためポイントメイクは落としにくいことも

・油性ジェルタイプはクレンジング力が高く、肌へ負担になることも


ミルククレンジング


クレンジング力が穏やかなため、乾燥肌の方におすすめのクレンジング剤です。

なめらかなテクスチャーで肌のうるおいを守りながら使えるため、敏感な肌にも使いやすいのがミルククレンジングの特長です。

ゴシゴシ擦ったりせず、やさしくなじませてから洗い流し、または拭き取るようにしましょう。



ミルククレンジングのメリット】

・肌にやさしくなじむテクスチャー

クレンジングしながら保湿もできる

うるおいのある使用感で乾燥肌敏感肌に使いやすい

・しっとりとした洗い上がり


ミルククレンジングのデメリット】

クレンジング力が弱いものが多く、メイクが落としきれない可能性がある

ウォータープルーフマスカラなどは専用クレンジングが必要な場合も

・拭き取りタイプは摩擦によって刺激になりやすい



クリームクレンジング


オイルクレンジングやリキッドクレンジングと比べると、洗浄力は低め(=肌への負担が少ない)な商品が多いようです。



使用の際はメイクとよくなじませる必要があります。手で少し温めるとなじみやすくなりますよ

テクスチャーは、硬めのもっちりしたものが多くクリームがクッションとなって肌への摩擦が軽減されるので、お肌に優しいクレンジング剤です。


【メリット】

・肌への負担が少なめ

・クリーム状なので、顔のマッサージがクレンジングといっしょにできる

・洗いあがりはしっとり


【デメリット】

・化粧となじむまでに時間がかかる

・洗い残しに注意が必要



オイルクレンジング


メイクを落とす力が強く、濃いメイクもすっきり素早く落とすことができます。




クレンジング力が高いため、極度の乾燥肌の方や、肌が敏感な方は使用を避けた方がいいことも。

ただし、濃いメイクをした日やウォータープルーフの強い日やけ止めを使用した日などはオイルクレンジングでしっかり落とし、汚れを肌に残さないことが大切です。


どの肌質にも共通して注意しておきたいのが、洗い残しとクレンジング後のスキンケアについて。

オイルクレンジングを手早くなじませた後、肌の上で乳化させてから洗い流し、洗顔後、肌質に合わせたスキンケアで保湿することが大切です。


オイルクレンジングのメリット】

・洗浄力が高く、濃いメイクも簡単に落とせる

毛穴の汚れも落とせる

・お風呂でも使える(※アイテムによる)

・洗い上がりがさっぱり、すっきり


オイルクレンジングのデメリット】

・洗浄力が強く、肌の保湿に必要な皮脂まで落としてしまう可能性がある

・界面活性剤による肌への刺激

・肌への刺激が強いため、短時間で素早く洗い流す必要がある



 クレンジングバーム


クレンジングバームとは、クレンジングオイルを固めたものです。油分を多く含み、体温でトロっと溶け、オイル状になります。

完全にオイルという訳では無いので、クレンジングオイルよりも洗浄力が落ちますがそれでも高い洗浄力は保っています。


クレンジングオイル並みの洗浄力ともう少し使い易いものを探している方はクレンジングバームはおススメです。

その感触の良さと洗浄力の高さから人気が出たクレンジング料でもあります。



【クレンジングバームのメリット】

・トロける感触が癖になる

・比較的洗浄力は強いので、対応できるメイクの幅が広い

・クレンジングオイルのように垂れない




【クレンジングバームのデメリット】

・洗浄力が強めなので、擦り過ぎない

・溶けるまでクルクルする必要がある

・暖かい場所だと溶ける可能性がある


シートタイプのクレンジング


クレンジングシートは、その手軽さや持ち運びのしやすさなどから、どこでも使えるメイク落としとして人気です。

最近では、化粧水成分や多種の美容成分が配合されているものがあったり、洗顔不要の商品も多数販売されています。




使い方も簡単で、クレンジング成分が染み込んでいるシートでメイクを拭くだけです。

水やお湯を使用しなくてもメイクが落とせるのも、クレンジングシートの人気の大きな理由でもあります。


クレンジングシートの一番のデメリットは摩擦です。

優しくふき取りをしてもどうしても摩擦による肌ダメージがあるため、毎日の使用はおススメできません。

また界面活性剤が多量に含まれるため、7つの中では一番肌ダメージが懸念されます。


よってクレンジングシートは、急な外泊や病気の時、時間が取れないときなどの緊急時にご利用いただくのがおススメです。



まとめ


色々なクレンジング剤がありますが、まずは自分の肌質を見極め、

それに合ったタイプを選びましょう。

自分の肌質がわからない方は、エステサロン、化粧品カウンターでの肌診断をしてもらうのもいいかもしれません。

一般的な日本人の肌質には、クリームタイプが刺激も少なく会う方が多いと思います。

シートタイプのクレンジングは、摩擦と界面活性剤の刺激が強いため、

緊急時などのスポット使用がおススメです。





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港区白金台にあるオールハンドエステのプライベートサロン、【ミリミリ】のブログです。

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